<咲き誇れ!センバツ広陵>先輩の背追い練習に力 1年生部員 「日本一」目標掲げ /広島
第96回選抜高校野球大会への出場を決めた広陵。部員数149人の大所帯だが、「一人一役全員主役」が部のスローガン。67人の1年生部員も先輩の背中を追いかけながら、「日本一」という目標を掲げ、ともに練習に励んでいる。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 「センバツ出場が決まって本当にうれしい」と笑みを漏らしたのは岩倉佑樹選手。「下半身から上半身へと連動するバッティング」の只石貫太主将(2年)がお手本という。 中場優太郎選手は、浜本遥大選手(2年)の「ボールの軌道にバットのスイングをうまく合わせて、どの方向にも打てる」ところを見習い、素振りに打ち込んでいる。「ここからが勝負」と気を引き締め、打撃に磨きをかける。 全員が憧れの舞台で輝けるよう、一人一人の奮闘が続く。【武市智菜実】