若者の意見 一票に託そう 学生や高校生が街頭で呼び掛け
27日投開票の衆議院議員選挙に向けて、投票を呼び掛ける街頭活動が25日、長野県松本市の松本駅前で行われた。県や市の選挙管理委員会の担当者、信州大学の学生、松本工業高校の生徒が通勤通学する人たちに一票の大切さを訴えた。 投票日と投票時間(午前7時~午後8時)、18歳から投票できること、期日前投票を行っていることを明記したポケットティッシュ約900個を用意。駅お城口で法被姿の11人が通行する人たちに一つずつ手渡した。 街頭に立った県松本地域振興局の宮島克夫局長は「国の方向性を決める大切な選挙。有権者それぞれの思いを投票で表してほしい」と述べた。松本工3年の太幡仁さん(18)は「若者の投票率が低い。(投票を通じて)なるべく多くの人の意見が反映されれば」と願っていた。
市民タイムス