G20サミット初日の議論終える 米バイデン大統領不在のまま集合写真撮影も
G20=主要20か国の首脳会議がブラジルで始まり、貧困の解消に向けた取り組みなどが議論されました。 リオデジャネイロで18日に始まった会議では、議長国ブラジルのルラ大統領が重視する、先進国と新興国、途上国との格差の是正に向け、貧困や飢餓の解消、国際開発金融機関の改革などについて議論されました。 また、ロシアのウクライナ侵攻や中東情勢をめぐっても、参加国が意見を述べました。 アメリカ バイデン大統領 「アメリカはウクライナの主権と領土の保全を強く支持している。私はこのテーブルを囲む全員がそうであるべきだと思う」 こうした中、昼食後に集合写真の撮影が行われましたが、アメリカのバイデン大統領らが間に合わず、不在のまま撮影が終了する一幕もありました。 19日には、気候変動の課題について議論を行ったうえで、首脳宣言の採択を目指します。
TBSテレビ