壷井達也、松生理乃、樋口新葉…代表選手たちの演技で観客魅了【名古屋フィギュアスケートフェス】
◇4日 アイスショー「名古屋フィギュアスケートフェスティバル」(日本ガイシアリーナ、中日新聞社共催) 2025年の各種国際大会に出場する選手が、新春の銀盤に登場し、躍動した。 初の世界選手権代表をつかんだ壷井達也(シスメックス)は故郷・愛知県にあるリンクに凱旋(がいせん)。「地元で頑張ってきたな、という思いを感じながら、愛知県の皆さんの前でいい演技ができたら」と、今までのショートプログラム(SP)曲でもっとも思い出深い「天国への階段」で観客を魅了した。
四大陸選手権代表の松生理乃(中京大)は「感謝の気持ちも届けられるような演技を」と意気込んだ通り、今季のSP曲「One Day I’ll Fly Away」に乗って伸びやかなスケーティングを披露した。
世界選手権代表の樋口新葉(ノエビア)が「プリマベーラ」にあわせて美しい滑りを見せると、観客は総立ちに。四大陸選手権代表の友野一希(第一住建グループ)は今季のSP曲でらしさ十分に舞い、客席を大いに盛り上げた。
中日スポーツ