【中継録画】橋下徹 大阪市長の退任会見「やるべきことはやった」
橋下徹 大阪市長の退任会見「やるべきことはやった」
大阪市の橋下徹市長は18日、任期満了に伴い大阪市役所で退任会見を開いた。橋下市長は冒頭から「メディアへの注文したい」と話し、同市の文化予算に関する報道について言及し「検証能力がない」などと批判からスタート。また、これまでやってきたことに対しては「やるべきことはやった」「反発を食らうことはやり尽くした」などと述べた。
家族へは「もう一番負担かけてますよ」
橋下市長は、市民に対しての言葉を問われると「市民の皆さんには、住民投票をはじめそのほかの選挙を通じて重要な判断を下してくれたことに非常に感謝しています」と述べ、「市民に負担を負ってもらうことが多かった。そういう意味ご迷惑をおかけしたことは申し訳ないと思う」「僕が考えている大阪の将来像に、橋下は問題あるかもしれないが前を向いていこうとしていると支持してくれたことはありがたい」などと続けた。 また、いくつか「自分をどう評価する」という質問があったが、それに対しては「自分で評価してどうするんですか」と答える。このほか「ご家族は引退にあたっては?」という質問には表情が少し緩み「家族にもう一番負担かけてますよ。この8年家族には本当に迷惑というか犠牲をしっぱなしだったと思ってます」と話した。 会見終盤では「きょうも(午後)12時までですが、まず1人でコンビニに行くってのが第一目標。ツイッターで報告しますよ。いろいろやりたいことがある」などと笑顔で話す場面もみられ、最後は「今までありがとうございました」と一礼し、会見場を後にした。