塩尻市の奈良井宿に幻想的な光 10日まで灯明まつり
塩尻市の奈良井宿で9日夜、「第6回奈良井宿灯明まつり」(奈良井宿観光協会、塩尻市観光協会主催)が始まった。旧中山道沿いに並べられた約130基の灯籠が、江戸時代の面影をたたえる町並みをほのかな光で照らしている。2日間の日程で10日も午後5~7時に点灯される。 宿場の中町を中心に並ぶ灯籠には、市内の児童生徒らが手掛けた切り絵や絵画が装飾されている。地元の団体・ならかわ桜プロジェクトが集めた短歌作品も鑑賞できる。来場者はそれぞれの灯籠に目を向けながら、幻想的な雰囲気を楽しんでいる。
市民タイムス