太陽光パネルを再利用…北九州市が地場企業と連携
今後大量廃棄が予測される太陽光パネルの再利用を進めようと、北九州市は25日、地元のリサイクル企業2社と協定を結びました。 北九州市と連携協定を締結したのは、リサイクル企業の「浜田」と「新菱」です。 太陽光パネルの大量廃棄は、2030年半ばから増えると予測されています。 この「北九州トライアングルモデル」は、寿命で使われなくなった太陽光パネルをリサイクルして、新品の半額ほどで市の公共施設などに設置することで、再生可能エネルギーの普及促進を図り、資源循環の課題を解決する狙いがあります。 リサイクルされた太陽光パネルは、今年度中に若松市民会館に設置される予定です。 北九州市は、温室効果ガスの排出を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」を目指していて、市内の公共施設や民間企業にも拡大していきたいとしています。
九州朝日放送