国内最大規模のクレーンがやってきた…! 国内18台目、空にも届きそうなアームは最長192メートル 風力発電建設での活躍に期待
クレーンリースなどを手がける鹿児島県薩摩川内市の外薗運輸機工は、巨大なクレーンを導入した。アーム部分は最長で192メートル、つり上げられる最大荷重は1200トンで、公道を走る「オールテレーンクレーン」としては国内最大。 【動画】腕の長さは192メートル! 国内最大のクレーンを動画で見る
新たなクレーンはドイツ製。同社によると、同規模のクレーン導入は国内18台目で、県内では初という。荷をつり上げるアーム部分は作業内容によって取り換えられ、主に陸上の風力発電や大型工場の建設で利用する予定。 同市の車両センターで12日あった安全祈願祭では、長さ約110メートルに延ばした姿が披露された。外薗直樹社長は「風力発電建設など、環境に優しい社会を実現するための活躍を期待している」と話した。
南日本新聞 | 鹿児島