浦和学院が4強一番乗り 九州国際大付を破る 選抜高校野球
第94回選抜高校野球大会は第9日の28日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で準々決勝があり、浦和学院(埼玉)が九州国際大付(福岡)を6-3で破り、4強だった第87回大会(2015年)以来、通算4回目の準決勝進出を果たした。浦和学院は近江(滋賀)―金光大阪の勝者と第10日(30日)第1試合で対戦する。 【手に汗握る熱戦 浦和学院vs九州国際大付を写真で】 ◇一発攻勢で快勝 浦和学院が一発攻勢で快勝。六回、伊丹のソロ本塁打などで2点を勝ち越し。追いつかれた直後の八回に鍋倉の3ランで突き放した。先発の宮城が八回途中3失点でしのぎ、2番手の金田が試合を締めた。八回の左翼・小林の本塁への好返球も光った。九州国際大付は八回に佐倉の適時打などで同点としたが、勝ち越せなかった。 ◇九州国際大付・楠城徹監督 相手は逆方向へうまく打っていたが、先発の香西は終盤勝負に持ち込んでくれた。(捕手で2番手投手の)野田が肘を気にしていたので登板させなかった。バッテリーの強化が最大の課題。 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合を動画中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。