エンゼルス悪夢の7回8失点で逆転負け 1イニングで3投手が7安打4四死球で2つの押し出し
◇MLBカージナルス10-5エンゼルス(日本時間14日、エンゼル・スタジアム) エンゼルスが悪夢の1イニング8失点で逆転負けを喫しました。 【画像】自身初の満塁ピンチも無失点でしのぎ“ドヤ顔”の今永昇太 3回にキレン・パリス選手のタイムリーツーベースで先制すると、ケビン・ピラー選手のホームランが飛び出すなど、一挙4得点をあげます。 投げては先発のホセ・ソリアーノ投手が5回まで1安打投球。6回に2つの四球を出しましたが、2番手のアダム・シンバー投手が後続を抑えます。 しかし4点リードの7回は、回をまたいで投げるシンバー投手が、先頭のノーラン・アレナド選手にソロホームランを献上。その後2本のヒットを許して降板します。 3番手のマット・ムーア投手は、3安打を浴びるなど、勢いづくカージナルス打線を止められず。この回3人目のルイス・ガルシア投手は2つの押し出しを与えるなど、3投手で7安打4四死球とリリーフ陣が崩壊。一挙に8失点し逆転負けとなりました。 ア・リーグ西地区最下位に沈むエンゼルスは、ナ・リーグ中地区最下位のカージナルスに敗戦。15勝27敗で借金12に膨らんでいます。