皮肉りながら批判…モラタが“転居ばらし”の市長へ 「プライバシーを侵害してくれてありがとう」
再びイタリアに活躍の場を移したばかりのスペイン代表FWアルバロ・モラタだが、早くも引っ越しを余儀なくされたようだ。 この夏にミラン入りし、ユベントスでプレーして以来、3シーズンぶりのイタリア復帰を果たしたモラタ。ここまでケガもあるが、公式戦6試合で2得点1アシストをマークする。 イタリア『カルチョメルカート』によれば、私生活ではミラノのコルベッタに新居を買ったが、市長のマルコ・バッラリーニ氏が自身のSNSでそれをバラしてしまった模様だ。 2日、インスタグラムに「早めのエイプリルフールではない。チャンピオンのアルバロ・モラタがコルベッタの新たな市民になる!」とし、こう綴った。 「ミランと新たに契約したスペイン人ストライカーは我々の街で新居の書類手続きをしているところだ。ご存じのとおり、私はインテルの大ファンだが、アルバロ・モラタをコルベッタの大家族に迎え入れられて嬉しく思う!」 「(移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストの)ファブリツィオ・ロマーノならこう言うだろう…『アルバロ・モラタがコルベッタに移籍、HERE WE GO!』」 モラタからすれば情報漏洩であり、当然ながら立腹。自身のインスタグラムのストーリーズを通じて、バッラリーニ市長宛てに苦言を呈している。 「親愛なる市長、僕のプライバシーを侵害してくれてありがとう。幸いにも、僕は貴重な資産なんてない。唯一の宝物は子供たちだけ。あなたによって危険に晒された」 「コルベッタが一定のプライベートを保証してくれると思ったが、あなたがSNSを使いこなせず、市民を守れないせいで、すぐに家を引っ越さなくてはならなくなった」
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