タッグ戦に向けてリングに入場するイヨ・スカイ（右）、カイリ・セイン組（C）AbemaTV, Inc.

＜WWE：ロウ大会＞◇2日（日本時間3日）◇米ワシントン州エバレット・エンジェル・オブ・ザ・ウインズアリーナ 【写真】ラケル・ロドリゲスにインセインエルボーを打ち込むカイリ・セイン 　イヨ・スカイが14日（日本時間15日）、米ニューヨーク州ロングアイランドで開催される「WWEサタデーナイトメインイベント」で、WWE女子世界王者リブ・モーガンに挑戦することが発表された。スカイは11月3日（日本時間4日）、サウジアラビア・リヤドで行われたロウ大会で15人出場の女子世界王座挑戦者決定バトルロイヤルを制覇し、挑戦権を得ていた。 　この日のロウ大会では、同じユニット「ダメージCTRL（コントロール）」のカイリ・セインと組み、モーガン、ラケル・ロドリゲス組との前哨タッグ戦で激突。スカイは王者モーガンに掌底連打、ハイキック、ジャーマンスープレックス、メテオラ（ダブルニー）と一気に攻め続けた。さらにロドリゲスにもコーナートップからのミサイルキックを放った。 　交代したセインもロドリゲスにインセイン・エルボーからのエルボー＆裏拳連打で攻め込んだ。しかし体格差のあるロドリゲスのハイキックを浴び、最後はテキサナボムでマットにたたきつけられてフォール負けを喫した。試合後、モーガン＆ロドリゲス組に襲われていると、モーガンの「宿敵」リア・リプリーに救出されて難を逃れた。バックステージでセインと一緒にいたスカイは顔を合わせたリプリーから「土曜（14日）に女子世界王者が誰になろうと、私はタイトルを狙っている」と“通告”された。 　女子ウォーゲームズ戦では同じチームで戦っていたリプリーも、女子世界王座戦線となれば、ライバルに代わる。スカイは「私は準備できている」とリプリーに返答していた。 　なおWWEロウ大会はABEMAで放送された。