元日経記者の女性がUターンして生花店オープン 海外経験生かしモダンで珍しい花並ぶ
花の切り方や保管方法、ブーケの作り方など基本的なことから、日々変わりゆく世界の花のトレンドを学ぶ姿勢まで、様々なことを教わったと言います。そのとき学んだ姿勢は、店にも現れています。 ■海外からの仕入れやSNSにも工夫 森本アナ 「これもちょっと変わったお花ですけど」 河端さん 「そうですね。南アフリカが原産のトロピカルな、ネイティブフラワーです。他のお花も南アフリカだったり、オーストラリア原産のお花とか、人気の物を並べています」 SNSにも力を入れます。こちらの女性もインスタグラムを見て初めて来店しました。 陶から初来店の女性 「近くにこんな素敵なお花屋さんがあるのは、すごくいいいなあと思って」 夫の母親の米寿のお祝いにと黄色をメインにオーダー。仕上がりを見て笑みがこぼれました。 女性 「とても素敵ですね。義母も喜ぶと思います」 私も、ブーケを作ってもらいました。 森本アナ 「かわいい~」 河端さん 「ちょっと秋なダリアとかも入れて、テレオン秋バージョンで」 森本アナ 「テレオンをイメージして!かわいい!確かにテレオンこのたてがみのライオンのところ、お花でできてるので、ぴったりですね」 ■店に並ぶのは花だけでなく…? ここで、店に入ってからずっと気になっていたことを聞いてみました。 森本アナ 「ずっと気になっていたんですけど、なんでお花屋さんなのにお米やお野菜が売られているんですか?」 河端さん 「我が家が米農家でして、お米を作っているのと、お店の後ろの畑でお野菜も作っているので、取れたての旬の野菜を店頭にも並べています」 森本アナ 「そうなんですね。実際に畑を見せてもらうことってできますか?」 河端さん 「大丈夫です!」 店の裏にある畑にはカラーピーマンに、ナス、大根。様々な野菜がなっていました。毎朝、父親の隆之さんと一緒に収穫するのが日課だそうです。 父・河端隆之さん(58歳) 「いいねえ~」 公務員として働いている隆之さん。毎朝の収穫は、親子の大事な団らんの時間でもあります。畑には、親子の笑い声が響いていました。
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