広島・宇草が44%アップ 来季へ「絶対にやってやろうと思う」ケムナは600万減「フルで投げられるように」
広島のケムナ誠投手、松本竜也投手、林晃汰内野手、宇草孔基外野手がマツダスタジアムで契約更改交渉に臨み、サインした。 【写真】腰を痛めて離脱もバットで存在感放った宇草 ケムナは600万減の2100万円でサインした。今季は5試合の登板にとどまり、「去年の途中から今年にかけて何もしていないので、妥当な金額だと思います。それでも契約をしていただけたのと、『来季にかけて頑張ってくれ』という話をしていただいたので、僕自身、来季もう一度1軍でフルで活躍というか、フルで投げられるように今一生懸命練習している感じです」と話した。 宇草は400万増の1300万円で更改。今季は開幕1軍を逃すも、「全部ひっくり返す」という思いで4月9日に1軍昇格。その後は5試合で3発を放つなど、41試合の出場で3本塁打8打点、打率・242だった。7月に腰を痛めて戦線離脱したことが悔やまれるが44%増となり、「来シーズンは1軍で打って、1軍の戦力として1年間やりきれたって年にしたいと、改めて強く思いました」と表情を引き締め、「絶対打ちます。絶対やってやろうと思います」と決意した。 松本は現状維持の1400万円、林は50万増の1200万円で更改した。(金額は推定)