子どもが散らかしてもストレスはゼロ…「家事のやる気もアップする収納」のシンプルなルール
2の軸:好きな道具を、調理~片づけと気持ちよく流れるように配置
一日に何度も使うキッチンは視覚的な心地よさも大切にして、取りかかりの「面倒くさい」を減らしています。 ●道具ひとつひとつに定位置を 調理中にすぐ取れるように、小さなフックを貼って、計量スプーンやピーラーにも指定席を。元の場所に戻すのもラク。 ●食器は白とガラスをメインに 昔の「無印良品」のコンパクトなワイヤーシェルフに食器を収納。色や質感の違う和食器や汁椀などは、かごにまとめている。 ●ほしい場所に収納を作る フックやかごを使って、「あったら便利」な場所に収納をプラス。シンク横の上のかごにははさみやペン、下のかごにはごみ袋が。
3の軸:子どもがしたいことにすぐ取りかかれるシンプルな仕組みを
ダイニングテーブルのそばに絵や工作の道具を配置。子どもの機嫌がよいと、親は家事に集中できます。 ●机に向かったまま片手でスイ~! アルミのバットによく使うカラーペンをまとめて。片手で引いて取り出せて、しまうのも簡単。 ●ファイルボックスを横にして 「無印良品」のファイルボックスを横に2つ並べて、真っ白のコピー用紙と描いた絵を分けて収納。 ●テストや新聞はざっくりかごに 「フォグリネンワーク」のワイヤーかごに、学校から持ち帰ったプリント類、子ども新聞などを入れて。 ※この記事は、『暮らしのまんなかvol.39』より一部を抜粋し、再編集しています。 <撮影/津久井珠美 取材・文/新沼涼子> 【田辺理絵】 5年前、田辺さんが地元、福井県敦賀市で暮らしはじめたのをきっかけに、姉妹で生活雑貨店「mikke」を始める。「暮らしになじむ素朴な日用品」をテーマに、主婦の目線でセレクトされたいいものがたくさん。夫、小学校3年生の長男と3人暮らし。インスタグラム@nabe_ie
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