シニア世代が「捨てられない」理由5つ。不要な服や家具を気持ちよく手放すコツ
3:体力や気力の低下
年を重ねると、体力や気力が落ち、大量のものを整理することが大変に感じられます。重い家具を動かしたり、長時間片づけを続けることが難しくなりました。 <対策> 一気に片づけるのではなく、少しずつ取り組むようにしました。1日に「1つの引き出し」や「1時間だけ」片づけるなど、小さな目標を立てることで無理なく進められるように。
4:時間があることで片づけを先延ばしにする
子どもたちが巣立った後は、時間に余裕ができたことで「後でやればいい」という気持ちになり、片づけが後まわしになることが度々ありました。 <対策> 片づけを毎日の習慣に取り入れるようにしました。朝の家事の合間に少しだけ片づけるなど、無理なく進められる方法を工夫しています。
5:長年の習慣を変えることへの抵抗感
長年続けてきた生活スタイルや、ものの置き方を変えることには、少し抵抗がありました。そのため、普段「不便だな」と思っていても、新しい片づけ方法の取り入れ方に戸惑うことも。 <対策> まずは身近な場所から少しずつ変化を加えることにしました。たとえば、キッチンの収納を少し変えてみるなど、無理なく始められるところから取り組むことで、少しずつ変化に慣れ、新しい習慣を楽しめるようになりました。
自分のペースで、無理なく前向きに片づける
シニア世代が片づけに苦労する理由には、ものへの思い出や体力の変化が大きく関わっていると感じます。私の場合は、無理せずに少しずつ進めることで、再び快適な暮らしが手に入りました。 ここで大切なのは、自分のペースで、無理なく片づけを進めることです。家族の協力やリサイクルを活用しながら、どうぞ片づけを前向きに楽しく進めてください。
ライフ