ローガン・サージェント（ウィリアムズ）

F1第3戦オーストラリアGP（メルボルン、アルバート・パーク・サーキット）のフリー走行1回目でクラッシュしたアレクサンダー・アルボンが、明日からローガン・サージェントのマシンに乗るとウィリアムズが発表した。 ●【F1第3戦オーストラリアGP】フリー走行2回目の結果、タイム差、周回数 サージェントはこのチームの決断を尊重して受け入れたものの、自身も苦渋の決断だったと認めた。 ■サージェント「キャリアの中で最も難しい決断」 「これは僕のキャリアの中で最も難しい瞬間で、決して簡単なことではない。でも、僕は完全にチームのためにここにいるわけだし、僕らができることを最大限に発揮するために、僕は今週末もできる限りの貢献を続けるつもりだ」。 ■サージェント、明日に向けてやる気十分だったが・・・ しかし、フリー走行2回目を終えた後、サージェントは明日に向けてやる気十分なコメントを残していた。 「昨年に比べればグリップは良かったけど、今日は午後から風が強くなり、予測が難しくなった」 「全般的に、燃料が少ない状態でもマシンは良く、微調整の段階に来ているのは良いニュースだ。だけど、スピンしてミディアムタイヤを台無しにしてしまい、燃料を増やした状態で走ることができなかった」 「とはいえ、僕らは明日に向けていい位置にいるし、クルマからはまだまだ出せるものがある。チームとしては、今週末は少し後手に回ってしまうけど、できることをやっていくよ」。 アルボンはフリー走行1回目で1:19.443の12番手タイムを残し、サージェントのFP1は1:19.519で14番手、FP2は1:18.578の13番手だった。1台しか走れないと判明した今、チームのジェームス・ボウルズ代表は昨年の実績から判断したと発表している。