角田裕毅、ミディアム装着でトップから0.461秒差の8番手!マイアミGPのFP1はフェルスタッペン最速&上位勢は僅差|F1
2024年のF1第6戦、マイアミGPのフリー走行が現地時間3日行われた。 現地マイアミは晴天、路面はドライでセッション時刻を迎えている。 【動画】角田裕毅が無線で「寝てたな!」ストレート区間で低速走行していたのは僚友リカルド 今季24戦ある中で、6レースに設定されているうちの2番目となるスプリントフォーマットということもあり、フリー走行はこの60分のみ。セッションがスタートするとともに各チームは積極的にデータ収集に入っていった。 だが開始7分が経過したところで、セクター2終盤の狭いセクションでチャールズ・ルクレールがスピンし、横向きでマシンストップ。これでトラックが塞がれる状況となり、セッションは赤旗突入となってしまった。数分の中断を経て、現地時間12:46よりグリーンフラッグとなる。 ここから各チームは周回を重ねていき、残り20分時点で1:29.331のカルロス・サインツがトップタイム。セルジオ・ペレス、オスカー・ピアストリ、ルイス・ハミルトン、ジョージ・ラッセル、ランド・ノリスのタイム順となった。ほとんどのチームがミディアム、もしくはハードで出したベストタイムとなっている。 残り15分が迫ると、ソフトタイヤを入れるドライバーが出てくる。ここから各ドライバーが一気にタイムを上げ、終盤にはマックス・フェルスタッペンが1:28.595で最速となる。 2番手ピアストリ、3番手サインツ、4番手ラッセル、5番手ランス・ストロール、6番手ペレスと続き、このペレスまで0.273秒差という僅差だった。7番手はハミルトン。 そして角田裕毅は1:29.056がベストタイムで、8番手だった。1~7番手は全員ソフトでのタイムだったが、角田はミディアム装着車では最上位となり、トップのフェルスタッペンから0.461秒落ちという内容だった。 9番手エステバン・オコン、10番手ピエール・ガスリーと、アルピーヌ勢が9-10となる。 RBのダニエル・リカルドもミディアムを装着し、トップから0.583秒落ちの11番手。この後控えているスプリント予選では、SQ1とSQ2でミディアムを使うため、RB勢ではこの後を見据えたアタックラップとなった模様だ。 赤旗を誘発したルクレールはその後走行できず、3ラップのみ周回となった。