【RIZIN】篠塚辰樹が宣言通りほぼ左で野田蒼に圧勝、試合後ヒロヤとバチバチフェイスオフ
<RIZIN:DECADE大会>◇31日◇埼玉・さいたまスーパーアリーナ 前半パート「雷神番外地」の第5試合で「未来軍」野田蒼(21=月心会チーム侍)と、ブラックローズ篠塚辰樹(26=MASTER BRIDGE/剛毅會)がオープンフィンガーグローブキックボクシングルール3分3R(58キロ)で対戦した。 【写真】野田蒼からダウンを奪った篠塚辰樹は舌を出し「べろべろばぁ」と挑発 試合前、「俺、片手でいくっすよ。決めました、俺、右殴らないっす。見ててください。ジャブとヒザでKOしますわ」と宣言していた篠塚は1R、最初に左ジャブでダウンを奪うまで完全に左だけで勝負。その後、何度か右を出したが、ほぼ左&ヒザだけで戦い、左ジャブで2度目のダウンを奪うと、最後は左フックで野田をマットにはわせて圧勝した。 試合後には「野田くん弱かったから、面白くなかったけど、てか、さっきの赤田の試合、赤田勝ってたよね?」と第1試合の結果に異を唱え、「来年、俺はMMAやるから、ヒロヤやろうね、よろしく!」と叫ぶと、そのヒロヤがリングイン。篠塚とヒロヤが額を突き合わせてバチバチにフェイスオフ。ヒロヤが「やったるわ! お前が逃げんなよ、コラ!」と言うと、篠塚も「打撃もまともにできねえくせによ、へなちょこが」と言い返し、対戦への機運が高まった。