大人気セレブたちのメイクアップアーティストが伝授!意外と難しい「ナチュラルメイク」のコツ【ポイントメイク編】
多くのセレブやスターが取り入れている、素肌を生かしたナチュラルメイク。簡単そうに見えるけれど、いざトライしてみようとするとなかなか難しいもの。分量を間違えるとそこだけ浮いてみえてしまったり、ファンデーションを薄くしたらカバー力が足りなかったり――結局、鮮やかカラーのリップや、さっとぼかした太めのアイラインを取り入れるほうが、手早くおしゃれな顔になれる気がしてしまう人も多いのでは? 【写真】今すぐやめて!老け見えしがちなメイクアップ&ヘアのミス15 ここではそんな悩みを解決するため、メイクアップアーティストのケイティ・ジェーン・ヒューズさんに、ナチュラルメイクをするうえでの秘訣を聞いてみた。ヘイリー・ビーバーやデュア・リパ、ロージー・ハンティントン=ホワイトリーやアシュリー・グラハムなど、数多くのセレブのメイクアップを担当してきたプロによる、ヒントをご紹介!
アイブロウは真ん中から
アイブロウを眉頭や眉尻から描き始める人も多いのでは? 「眉毛を描くときは、眉の中央から始めるのがおすすめです」と、ヒューズさん。「ペンシルで眉毛を一本一本書き足す場合も、パウダーで全体のシルエットを整える場合も、アイブロウは真ん中からはじめましょう。濃くなりすぎず、ソフトな印象に仕上げることができます」
ペンシルアイライナーはこまめに削る
「子どもの頃、初めて文字を書き始めたときは、ペンではなく鉛筆からスタートしたはず。アイライナーにも同じことが言えます」 ヒューズさんのおすすめは、芯がソフトなアイライナーを使うこと。できれば繰り出し式ではなく、削って使うペンシルタイプを選んでみて。 「アイラインを引く前に、必ずペンシルを削りましょう。片方だけ削りたてのアイライナーを使うと、左右で太さが変わってしまい、片目だけぼんやりとした印象になるので気をつけてください」 また、跳ね上がったキャットアイラインにせよ、まっすぐでシャープなラインにせよ、「ゆっくりとアイライナーの先だけを動かして描いていきましょう」とのこと。
リップでメイクを仕上げる
「唇に使える製品は、頬やまぶたにも使えます」と、ヒューズさん。特にスティックタイプやマットなリップは、マルチに使える便利なアイテム。急いでいるときや、最小限のアイテムしかバッグやポーチに入らないときにも活躍してくれる。 「唇に塗ったあとに、頬やまぶたに少しつけて、チークやアイシャドウとして使うのもおすすめです」 ただし、メントールが入っているものや刺激を感じるものは、肌に合わない可能性があるので注意が必要。