たけちゃんマンホールカード20日から配布 30周年の武四郎記念館 三重・松阪
三重県松阪市は、小野江町の松浦武四郎記念館のマスコットキャラクター「たけちゃん」をデザインしたマンホールカードを制作した。20日から同館で配布を始める。 マンホールカードは下水道事業に関わる団体の情報発信や交流を目的にした下水道広報プラットホーム(GKP)が制作発行を支援するカード型の下水道広報パンフレット。地域ゆかりの図柄を描いた「ご当地マンホールカード」は全国から人を集める観光の呼び水として注目されている。 たけちゃんは武四郎まつりのPRと武四郎のイメージアップのマスコットキャラクターとして1999(平成11)年に誕生。今年7月には同記念館の開館30周年を記念して「たけちゃん」をデザインしたカラーのマンホールのふたが制作された。 「たけちゃんマンホールカード」は、松阪市のご当地カードとしては4種目。20日から全国の各自治体で一斉に配布されるマンホールカード第24弾全37種のうちの一つとなる。一つの自治体が4種類のマンホールカードを配布しているのは県内では最多。 配布は松浦武四郎記念館で20日午前9時からスタート(閉館は午後4時半)。来館者1人につき1枚配布、事前予約や郵送での配布は行っていない。またカードのデザインとなったマンホールのふたは、同記念館の入り口前と市立小野江小学校北側の歩道、鈴の森公園の噴水付近で見ることができる。