【オリックス】21年ドラ1右腕・椋木蓮が結婚「活躍しないと彼女を幸せにできない」きょう婚姻届提出へ
オリックス・椋木蓮投手(24)が結婚することが14日、分かった。お相手は同学年で、兵庫出身の一般女性。約2年半の交際を経て、きょう15日に婚姻届を提出する予定だ。 【選手名鑑】 椋木蓮のプロフィル、成績、年俸 椋木が幸せいっぱいの笑顔を見せた。「彼女はしっかりしていて、僕を一人の男性として見てくれます。緊張してあまり覚えていないんですけど『結婚してくれるよね?』って言ったみたいです…」。今年6月、大阪の夜景が一望できる展望台でプロポーズをした。 共通の知人に紹介され、距離を縮めていった。「料理が上手で、好物は鶏の甘酢の唐揚げ。素揚げの野菜も添えてあって、本当においしいんです」。東北福祉大から21年のドラフト1位で入団し、22年9月に右肘じん帯再建術(通称トミー・ジョン手術)。コロナ禍の見舞いが難しい状況で、病室に彼女の手料理が届くこともあった。長期離脱、育成契約も経験した苦労人。献身的な支えに感謝し、結婚を意識した。 すでに兵庫県内で同居を始めている。「活躍しないと彼女を幸せにできない。もっともっと頑張らないといけないと思います」。プロ2登板目だった22年7月20日の日本ハム戦(京セラD)では、9回2死まで無安打無得点の快投。岸田監督には先発での起用を伝えられ、2ケタ勝利が目標だ。開幕ローテを争う、同じ右腕で同学年の東も11月に結婚を公表。飛躍の土台はできた。 ◆椋木 蓮(むくのき・れん)2000年1月22日、山口県生まれ。24歳。山口・高川学園から東北福祉大を経て、21年ドラフト1位でオリックスに入団。22年9月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成選手で再契約。24年3月に支配下選手として再登録。通算成績は14試合で3勝2敗、防御率2・93。179センチ、86キロ。右投右打。年俸1200万円。
報知新聞社