島田警察署

　静岡県島田市の３０代男性が、ＳＮＳで知り合った女性を名乗る人物からうその投資話を持ち掛けられ、現金１８０万円をだまし取られました。 　警察によりますと、島田市の３０代の会社員の男性は、１０月中旬、ＳＮＳを通じて日本人とのハーフの女を名乗る人物と知り合い、やり取りを重ねていると、「知識があり教えられる」などと外国為替取引の投資に誘われたということです。 　男性は言われるがまま５万円、７５万円、１００万円と、３回にわたり、指定された個人名義の口座に現金を振り込んだということです。 　男性は偽物のアプリをダウンロードさせられていて、その画面上では利益が出ているように見えていたということです。 　また、犯人は利益として数万円を男性に振り込むなどして信用させていました。 　男性は現金化しようとしても応じてもらえず、連絡が取れなくなったことから詐欺を疑い、警察に相談したことで、被害が発覚しました。 　警察は、ＳＮＳで知らない相手から投資の話が出たり、投資で個人名義の口座に振り込むよう指示された時は詐欺だとして、注意を呼び掛けています。