「カメラコントロール」を極めれば、iPhoneでの撮影がもっと楽しくなる
開くアプリを変えてみる
また、カメラコントロールボタンを押したときに、開くアプリを変更することもできます。 「設定」、「カメラ」から「カメラコントロール」に行きましょう。 カメラの代わりに立ち上がるアプリが並んでいます。他のカメラ撮影アプリを開くようにすることもできますし、コードスキャナーや拡大鏡にすることもできます。 「Blackmagic Camera」などの撮影アプリを使っている人には、すぐ立ち上げられるようになって便利です。ちなみにBlackmagic Cameraでも、カメラコントロールが使えます。露出やISOといった項目の設定に対応しています。
UI表示をなくして撮影に集中
カメラコントロールを積極的に使っている人におすすめの機能もあります。それが、「クリーンプレビュー」。 こちらを設定しておくと、カメラコントロールボタンを使っている間、画面上からカメラコントロール以外のUIが非表示になります。つまりカメラコントロールと撮影に集中できるようになるわけです。 カメラコントロールを使った撮影にこだわりたい人にいいかもしれません。ただ、いつもは撮影直後、左下に撮った写真がすぐ表示されますが、クリーンプレビュー中ではワンテンポ遅れて表示されるので、それが少し残念な点です。
カメラコントロールで貴重な瞬間を逃さない
カメラコントロールを使いこなせると、画面タッチ操作とは比べ物にならない速さで撮影できるようになります。 きれいな蝶が目の前に止まった! めちゃくちゃ美しい虹が出た! そんなときにサッとカメラを構えて撮影できれば、貴重な瞬間も逃しません。ぜひ自分好みに設定して、カメラコントロールを使いこなしてみてください。
さよなら、カメラコントロール
ここまで読んでも、どうしてもカメラコントロールが好きになれない人に。カメラコントロールの機能自体をオフにするやり方もお伝えしておきます。 「アクセシビリティ」から、「カメラコントロール」に移り、さらに「カメラコントロール」をオフに。これで押しても何も起こらない、ただのボタンになりました。 Source: Apple
小野寺しんいち