「実感少しずつ」 WBAバンタム級世界王者・堤聖也選手が熊本市長訪問
10月、ボクシングのWBA世界バンタム級チャンピオンとなった熊本市出身の堤聖也選手が5日、大西一史市長に快挙を報告しました。
堤聖也選手は5日朝、母校・九州学院高校ボクシング部の恩師木庭浩一さんたちとともに、大西一史市長を表敬訪問しました。
■堤聖也選手 「僕のボクシングの軸を作ったのは九州学院ボクシング部なので、その先生たちと一緒に報告出来るのはすごく嬉しく思います」
堤選手は熊本市出身の28歳。高校時代にインターハイのライトフライ級で3位になり、埼玉県の平成国際大学に進学。6年前プロテストに合格しました。そして10月13日、WBA世界バンタム級タイトルマッチで、王者の井上拓真選手に判定勝ちを収め、王者の座を勝ち取りました。 ■堤聖也選手 「世話になった人たちに報告して喜んでもらってそういうのを見てやっとチャンピオンになった実感が少しずつ出てきた。熊本の人たちが喜んでくれているのは嬉しいことだと感じるのでこれから何かしらで貢献できるようにやっていきたい」