どう違う?横浜市営地下鉄「センター北」と「センター南」 どちらもブルーラインとグリーンラインが乗り入れる
ボッシュとしては初の公民連携プロジェクトだそうで、区民文化ホールは横浜市とのネーミングライツ契約のもと、「ボッシュホール(Bosch Hall)」という愛称に決まり、2025年3月に開館予定となっている。 【写真の続きを見る】センター南とセンター北、実は両駅の間は歩いていくことができるほど近い距離にある 先に稼働を開始した新本社も、1階にはボッシュの創業年を店名に入れたカフェ「café 1886 at Bosch」やショールームを用意するなど、開かれた場になっている。
■両駅間は歩ける距離 港北ニュータウンに南北2つのタウンセンター地区が生まれたのは、最初に書いたように中央を流れる早渕川の流域はすでに開発されていたという理由だった。 間に川が流れていて、2つの駅の間は、ブルーラインとグリーンラインの線路が並行するが、間隔はやや開いており、下には「みなきたウォーク」と名付けられた歩道が設置されている。両駅間は1km足らずということもあり、歩く人をけっこう見かける。
2つのタウンセンター地区が似たような雰囲気だったら、ここまで行き来する人はいなかったのではないだろうか。地域の活性化にも寄与する、絶妙な色分けだと思った。
森口 将之 :モビリティジャーナリスト