アイドルはツラいことばかり…休井美郷「仕事もない、彼氏もいない、どう生きていこう」の先にあった道
Amazon Prime Video『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加し、“あざとかわいい”キャラとして人気者となった休井美郷さん。今回はバチェラー参加時のお話や、その後の芸能活動などについて伺いました。(全2回中の2回) 【画像】「あざといは正義!?」この表情はまさに最強な休井さんの渾身のショット(全8枚)
■夢を叶えたのに「つらい」が強かったアイドル時代 ── Prime Video『バチェラー・ジャパン』シーズン4への参加が話題になりましたが、芸能界でお仕事を始めたのはこの参加がきっかけですか?
休井さん:実は私は20歳から26歳まで、アイドルとして芸能活動をしていました。小さい頃からモーニング娘。さんに憧れ、夢はアイドルになることだったんです。とはいえ、小さい頃はアイドルになりたいと両親に言えず、モーニング娘。のオーディションも受けたことがなかったんですけどね。 ただ、20歳でせっかく夢を叶えたのですが、26歳のときにアイドル活動は辞めることにしたんです。 ── どうしてですか? 休井さん:夢だったアイドルにはなれたのですが、若かったからか当時は頑張り方がよくわかっていなくて。努力をしてもなかなか売れないし、人間関係などにも疲れてしまいました。イヤなこともたくさんあり、つらいことばかり。それで辞めることにしたのですが、ずっとアイドルになることが夢だったので、やりたいことがなくなってしまい、当時はどうしていいかわからなかったですね。
── そこからはどうされたんですか? 休井さん:料理が好きだったのでそれを仕事にできないかと、資格を取りに学校に通い始めたんです。20歳のときにひとり暮らしを始めたのですが、彼氏ができて彼のために料理を作ることが楽しいと思うようになったのがきっかけです。 学校の授業ではパンの授業がとても楽しくて、そこでパンに関わる仕事をしたいと思いました。パン教室で生徒さんとパンを作るのって、すごく癒やされるんですよ。陽の差しこむ緑のある空間に、パンのいい香りと生徒さんの笑顔がいっぱいで。本当に幸せな時間でした。