アイドルから心理カウンセラーへ 中元日芽香「皆さんの心を元気にしたり、癒やすという意味では“共通項がたくさんある”お仕事」
◆日々のカウンセリングを丁寧に
チャンカワイ:アイドルと心理カウンセラーはどういう棲み分けをしているのですか? 中元:心理カウンセラーになったばかりの頃、「まったく異なる業種に転職したな」って思っていたんですけど、アイドルのときにひめたんと呼ばれていて、「ひめたんの活動を見て元気をもらっていました」とか、「ひめたんのブログを読んでその言葉に癒やされていました」っておっしゃってくれる方がたくさんいらっしゃったことを後で知って。 カウンセリングはどちらかというと裏方さんでお悩みを聞く側ですけど、アイドルって日々のキラキラを提供したり、楽しみを提供している職業だなって思うと、何か皆さんの心を元気にしたり、癒やすという意味では、共通項がたくさんあるお仕事なのかなって最近気が付きました。 チャンカワイ:なるほど。では今後、叶えたい夢とかってありますか? 中元:カウンセリングというものをまだまだ身近に感じていない方が多い印象がありますので、悩んだときにカウンセリングが選択肢のひとつになってくれるといいなって思います。こうやって本(「なんでも聴くよ。 中元日芽香のお悩みカウンセリングルーム/文藝春秋」)を書いたり、発信もそうですし、日々のカウンセリングを丁寧に、これからもどんどんやっていきたいなって思っています。 (TOKYO FM「ヱビスビール presents Color Your Time」より)