マンUを退団

今後のキャリアが注目されるファン・ニステルローイ photo/Getty Images

11日にマンチェスター・ユナイテッドを退団したルート・ファン・ニステルローイはプレミアリーグに残って指揮を執ることを望んでいるという。英『Football Insider』が報じている。 ［動画］現役時代のファン・ニステルローイの圧巻のプレイ集 今シーズンより古巣であるマンチェスター・ユナイテッドにアシスタントコーチとして復帰を果たしたファン・ニステルローイ。エリック・テン・ハーグ監督の解任が決定し、新監督のルベン・アモリムが就任するまでの間は暫定監督としてユナイテッドを率いた。 暫定監督としてユナイテッドを率いた時の戦績は公式戦3勝1分無敗と素晴らしい成績を残したファン・ニステルローイの次のキャリアは注目を集めていたが、同メディアは候補となる3つのクラブとしてクリスタル・パレス、ウルブズ、サウサンプトンの名前を挙げている。 上述した3つのクラブは今シーズンここまでうまくいっていないチームたちだ。オリヴァー・グラスナー率いるパレスは現在1勝4分6敗で18位、ガリー・オニール率いるウルブズは1勝3分7敗で19位、ラッセル・マーティン率いるサウサンプトンは1勝1分9敗で20位となっている。まだシーズンも序盤とはいえ、降格圏に沈む3チームは状況が変わらない場合、指揮官交代もあり得る話で、短い期間でも結果を残したファン・ニステルローイに目をつけてもおかしくないだろう。 またイングランドの実質2部であるチャンピオンシップのコヴェントリー・シティも新指揮官を探しており、フランク・ランパードと並んでファン・ニステルローイも後任監督候補に名を連ねているようだ。 プレミアリーグで指揮を執ることにファン・ニステルローイは熱心なようだが、今度は敵将としてユナイテッドとプレミアの舞台で戦う未来がくるかもしれない。