WRCラリージャパン、2024年大会は延べ54万人以上が来場。昨年から7000人増
2024年の11月21日(木)から11月24日(日)の4日間にわたり愛知県・岐阜県を舞台に開催された世界ラリー選手権(WRC)最終戦ラリージャパンには、有料来場者、イベント会場、沿道応援を含め、速報値ながら54万3800人が来場したという。昨年の53万6800人から7000人の増加となった。 【ギャラリー】ブルーインパルス、WRCラリージャパンを前に展示飛行 スーパーSSが行なわれた豊田スタジアムや岡崎のステージを含め、有料来場者数は4日合計10万3400人。特にDAY3となる23日(土)には3万4700人が有料エリアから世界の走りを目撃した。 またラリージャパンではステージやリエゾンが設定された各所でイベントが行なわれ、4日間で合計10万1800人が参加。リエゾン区間では、22日(金)の11万9200人を含め合計33万8600人が沿道から応援を行なった。 2024年のラリージャパンは比較的天気に恵まれたこともあり、平日から多くの観客が大会の中心地となった豊田スタジアムを訪れ、芝生が敷かれたイベント広場では、ラリーだけでなく家族でピクニックも楽しむ姿も多かった。 ■有料来場者数(速報値) 11月21日(木): 鞍ケ池公園シェイクダウン、豊田スタジアムSSS 2万3200人(2万1700人) 11月22日(金): 伊勢神トンネルSS、稲武設楽SS、新城SS、岡崎SSS、豊田スタジアム(イベント) 1万9000人(8000人) 11月23日(土): 笠置山SS、根の上高原SS、恵那SS、豊田スタジアムSSS 3万4700人(2万9000人) 11月24日(日): 額田SS、豊田スタジアムSSS、三河湖SS/PS 2万6500人(2万1400人) 合計10万3400人 ()内は豊田スタジアム ■イベント会場(速報値) 11月21日(木): Day1イベント会場 4か所 1万9600人 11月22日(金): Day2イベント会場 10か所 1万5800人 11月23日(土): Day3イベント会場 13か所 5万2400人 11月24日(日): Day4イベント会場 5か所 1万4000人 合計10万1800人 ■沿道応援(速報値) 11月21日(木): Day1リエゾン沿道 7万8600人 11月22日(金): Day2リエゾン沿道 11万9200人 11月23日(土): Day3リエゾン沿道 8万1500人 11月24日(日): Day4リエゾン沿道 5万9300人 合計33万8600人
滑川 寛