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男子生徒9人の下半身をスマートフォンで撮影するなどした疑いで、山鹿市の中学校教諭の男が12月4日に再逮捕された。男が同様の容疑で逮捕されるのは6回目だ。 【画像】男は既に起訴されている事件では起訴内容を認めている

「関係性や行為については黙秘します」

強制わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校の教諭・福田怜史容疑者（37）。 警察によると、福田容疑者は2018年10月ごろから2023年12月ごろまでに、熊本県内の住宅や温泉施設で男子生徒計9人の下半身や、下半身を触る様子をスマートフォンで撮影。それらのデータを2024年6月ごろにハードディスクに保存した疑いが持たれている。 福田容疑者と生徒たちに面識はあったということだが、警察は「被害者の特定を避けるため」として、関係性や具体的な状況を明らかにしていない。 福田容疑者は調べに対し、「生徒たちのことは知っているが、関係性や行為については黙秘します」と話しているという。

逮捕計6回　被害者は18人に上る

福田容疑者は別の生徒に対する不同意わいせつ容疑などで、これまでに5回逮捕されていて、被害者はあわせて18人に上る。 また、自宅で元教え子の男子児童の下半身を触り、その様子を撮影した罪などで、既に起訴されていて、11月に開かれた初公判では起訴内容を認めている。 （テレビ熊本）