J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (9月)【SONAR TRAX】
Maya Delilah「Look at the State of Me Now」
Maya Delilahは北ロンドン出身の24歳。2020年に自身のSNSでギター動画を投稿し始めると瞬く間に人気を集め、現在SNSの総フォロワー数は100万を超えている。彼女のギターにはショーン・メンデスやメーガン・トレイナー、ジェイムス・ベイらも惚れ込み、サム・ヘンショウとコラボ曲を出すなど注目を集めている。2022年には名門ブルーノートと契約をし、デビューシングル「Pretty Face」をリリースした。また、世界中のアーティストの育成と新たな音楽表現の発展を目的としたアーティスト開発プログラム「Fender Next™ 2024」の1人に選出されるなどこれからの活躍が見逃せない。 「Look at the State of Me Now」はブルーノートからリリースされた5作目のシングル。 等身大の気持ちを投影する歌詞が特徴的な彼女の楽曲。本楽曲も、人との別れをテーマに、葛藤する自身の心の内を描いたものになっている。中盤にあるギターソロやアコースティックギターの音色に重なる彼女の柔らかい歌声に注目だ。また、来年にはこの楽曲を含めたデビュー・アルバムをリリースすることが決まっている。 (11期生 樂嘉) ◎J-WAVE WACODES(ワコーズ)とは 「若い感性と柔軟な発想で次世代のJ-WAVEをつくる」という思いのもと結成された団体で、ポッドキャスト制作やライブスタッフ、記事執筆などの活動をしている。ポッドキャスト「空きコマスタジオ」では、カルチャー、エンタメを愛するWACODESが夢中になっていることを取材。取材の際に集めた音を元にジングルやBGMを作成し、「明日行きたい」「すぐに触れたい」東京の街を発信している。