J-WAVEが厳選! 「いま聴くべき」おすすめソング4選 (9月)【SONAR TRAX】
松田今宵「晴れ女」
松田今宵は、2023年9月にYouTubeでオリジナル曲「彼女はマドンナ」「バースデー前夜」を発表し、翌月にはテレビドラマのオープニングテーマも手掛けた音楽シーンに突如現れた、今勢いあるアーティスト。家入レオをはじめとする有名アーティストを多数輩出した「音楽塾ヴォイス」出身で、曲作りにおいては作詞作曲のみならず、DTM、ギター、ベース、ピアノ、アレンジまですべて自分自身で行う、マルチな才能を持つ。 J-WAVEのワイド番組「STEP ONE」内にて初オンエアされた、「晴れ女」は8月28日に配信された5thシングル。この楽曲の主人公は「悲しまないように生きる」、「晴れ女」。多くの女性が共感できる内面で揺れ動く心情を繊細に歌詞に描写している。松田今宵が影響を受けたルーツミュージックや北欧サウンドをベースに懐かしさを感じる王道とは離れたサウンドで、令和のJ-POPの枠をはみ出した個性が光る一曲となっている。
荒谷翔大「雨」
荒谷翔大は、4人組バンド「yonawo」の元ボーカル。UK/USのロックのみならずスピッツや井上陽水、Mr.Childrenなど幅広いジャンルに音楽のルーツを持つ。2023年内で同バンドを脱退後2024年4月1stシングル「涙」でソロ活動を開始。彼の多彩な歌声は音楽界の各方面か熱い支持を受け、androp「Tayori feat. 荒谷翔大」、TAIKING「Step By Step feat. 荒谷翔大」、Shōtaro Aoyama「Once feat. 荒谷翔大」などの楽曲に参加している。 ソロ2ndシングル「愛言葉」は「TOKIO HOT 100」にランクイン。10 月 4 日(金)の東京・LIQUIDROOM公演を皮切りに、ソロ活動開始後初となるバンド編成のワンマンツアー「荒谷翔大 1st ONE MAN LIVE TOUR “26”」が全国5カ所で開催予定。 「雨」は8月23日配信リリースされたメジャーデビューシングル。アレンジにFURUI RIHOやYAMAなどの楽曲を手がけるknoakが参加している。韻を踏んだメロディーから始まるこの楽曲は、実際に5年前ほど前に荒谷自身が豪雨の夜に新宿歌舞伎町でみた光景がもとになっている。Music Videoは台湾の街中で撮られ、光り輝くネオン街に降りしきる雨の風景が歌詞の世界観を表している。