“屋内で汗だく”問題を解決!外でも中でも心地いい温度を保つハイテクインナー3選
もはや冬の必需品である防寒インナーだが、単に温かいだけでは屋内に入ったときにアツくて汗びっしょり。 ▶︎すべての写真を見る そんな冬のあるあるから解放するのが、保温目線(not 加温)かつ通気性も確保したハイテクインナー。 外でも中でも“心地良い温度”を保ってくれる優れものなのだ。
「ミズノ × アンフィーロ」
日本が誇るスポーツブランドと都会派の機能服ブランドによる共作。肌離れがいいシボ入りの生地をメインに、両脇&袖下にはストレッチ性の高い別素材を使用。
デザイン面にも寄与する異素材の切り替え、そこに時流のゆったりシルエットが相まって一枚で着てもサマになる。地厚な生地なのでスウェット感覚でデニムと合わせても好相性だ。 「ブレスサーモ」を採用 汗を効率的に吸収することで不快なムレを抑えてドライな肌触りをキープする、ミズノ独自の吸湿発熱素材。吸収した水分は熱エネルギーへと変換されるので暖かな着用感も実現する。冬に起こりがちな汗冷えを抑制してくれる。
「ミレー」
薄手で超軽量、ソフト&ストレッチ性があり、しかも通気性のいいニット生地を表裏に採用。その中間に極薄の「ポーラテックアルファ」を封入して、適度な暖かさと動きやすさを両立した。 「ポーラテック アルファ」を採用 フリースの元祖である老舗生地メーカー、ポーラテック社が、米軍の特殊部隊に向けて開発した中綿素材。保温&通気性を兼備しつつ、ダウンと違って速乾にも優れるため汗や水で濡れても暖かさをキープ、そのうえ軽量でストレッチ性にも富む。
「ミーンズワイル」
メッシュ状の下地にワッフル編みのような起毛が施されたボディは、ミリタリーのグリッドフリース的な佇まい。フードはバラクラバ型、裾にはドローコードを搭載。 「オクタ」を採用 先進的なマテリアルで名を馳せる帝人フロンティアの軽量ファイバーであり、高い断熱性と通気性を併せ持つことから、保温力に優れながらも暑くなりすぎないのが特徴。さらに吸汗速乾によってサラリとした快適な着心地が長く続く。 秋山博紀=写真(人物) 青木和也=写真(静物) 小林伸崇=スタイリング NORI=ヘアメイク いくら直幸=文
OCEANS編集部