大阪など近畿各地で秋晴れ 最高気温は29度台多く
15日の近畿地方は、高気圧に覆われ各地で晴れ間が見られ気温が上昇。大阪管区気象台によると、大阪市内では同日午後3時までに最高気温29.3度を観測するなど、前日の涼しさからか長そでを着ていた人が腕をまくったり、日傘をさす人の姿が多く見られた。
近畿・16日は昼ごろから雨が降る見込み
同気象台によると、午前中は晴れ間が広がっていたが、午後は気圧の谷や湿った空気の影響で雲が広がり、夜には南部で雨の降るところもあるという。16日は南海上の前線の影響で雲が広がり、昼ごろから雨が降る見込みとなっている。 大阪市北区の路上では、脱いだ上着を片手にハンカチで顔の汗をふきながら歩く人の姿もみられる。神戸市から仕事で来たという会社員の男性(54)は「昨日は朝とかかなり涼しくて。けさもそれなりに涼しいと思ったんですけど、思ったより暑くなりましたね。けど、これ以上暑くならないところが、もう秋なんで体調整えなあきませんね」などと話していた。