初日から休場の尊富士は「右足関節外側靱帯損傷」 朝乃山は「右膝関節内側側副靱帯損傷」…診断書公表
◆大相撲 ▽夏場所初日(12日、東京・両国国技館) 日本相撲協会は12日、夏場所初日から休場した東前頭6枚目・尊富士(伊勢ケ浜)の診断書を公表し、「右足関節外側靱帯(じんたい)損傷で約3週間の休業を要する見込み」との内容だった。具体的な箇所として「右前下脛腓靱帯損傷」とも記された。110年ぶりの新入幕優勝を果たした春場所14日目に痛めた際は、全治6週間と診断されていた。 同じく休場の、元大関で小結の朝乃山(高砂)は「右膝関節内側側副靱帯損傷により、約3週間の安静加療を要する見込み」との診断書が公表された。4月下旬の春巡業で負傷。今場所は約3年ぶりに三役に復帰していた。
報知新聞社