阿蘇市の国道で普通乗用車が横断歩道を渡っていた小学４年生の児童２人をはねました。警察は普通乗用車を運転していた会社員の男を現行犯逮捕。男は「歩行者に気づかなかった」と供述しているということです。 １５日午後１時ごろ、阿蘇市黒川の国道５７号で、普通乗用車が横断歩道を渡っていた小学４年生の児童２人をはねました。 この事故で男の子が顔に打撲などを負い、女の子は背中の痛みを訴えて病院に運ばれました。２人とも軽傷で、自分で歩くことができるということです。 警察は普通乗用車を運転していた近くに住む会社員、西村 一夫 容疑者（６４）を過失運転致傷の現行犯で逮捕。 西村容疑者は警察の調べに対し、容疑を認めていて、「歩行者に気づかなかった」と供述しているということです。 現場は、見通しの良い信号機のある交差点で、警察が当時の状況を調べています。