もらってうれしいシュークリーム 売り切れ次第終了の逸品も。手土産の王道・シュークリームのお店6選
数ある洋菓子の中でも、差し入れ、手土産の定番の地位にあるシュークリーム。価格帯も1つあたり300円前後のものが多く、気兼ねなく買える値段で、さらにクリームがたっぷり詰まったシュークリームは、形がくずれる心配も少なく、持ち運びが楽なのもうれしい。料理家・文筆家の麻生要一郎さんと〈and recipe〉プロデューサーの小池花恵さんにオススメのシュークリームのお店を3軒ずつ紹介してもらいました。
小池花恵 〈and recipe〉プロデューサー こいけ・はなえ/「ごはんと旅はひとをつなぐ」をコンセプトに、〈and recipe〉プロデューサーのほか写真家のマネージャーなど幅広く活動する。https://andrecipe.tokyo/
麻生要一郎 料理家・文筆家 あそう・よういちろう/家庭的な味わいのお弁当が評判に。食や暮らしにまつわるエッセイの執筆も。著書『365 僕のたべもの日記』を出版したばかり。@yoichiro_aso
差し入れ名人のおすすめシュークリーム
前職ではマネージャーや秘書などを経験してきた小池花恵さんと、来客が多く、手料理をよくふるまうという麻生要一郎さん。手土産上手な2人は、「差し入れにはシュークリームが大定番!」と口をそろえる。カスタードの優しい甘さを包み込むシュー生地。シンプルであるがゆえに、お店ごとに見た目も味わいも千差万別。 2人がいつも手土産にしているという、あげてうれしい&もらってうれしい王道シュークリーム店を紹介します。
小池花恵さんオススメのシュークリームのお店3軒
「マネージャー時代、ドラマや映画の現場に行くことが多くて。そういう時はシュークリームが最強なんです。スタッフのみんなが忙しくても片手でパクッと食べられるから、シュークリームは現場の味方。疲れていても甘いものを補給して『もうひとがんばりしよう!』ってなる姿を見るのもすごくうれしくて」という小池花恵さんにオススメのお店を紹介してもらいました。
赤坂見附の〈西洋菓子しろたえ〉シュークリーム
小さいながらもカスタードがみっちりと詰まったシュークリームは、甘さ控えめでクラシックなおいしさ。「素朴だけど上品で、何度食べても飽きがこないんです。サイズも値段もかわいくて、この価格でいただけることにただただ驚きです!」(小池さん。以下同)。 住所:東京都港区赤坂4-1-4 TEL:03-3586-9039 営業時間:10:30~19:30(土祝~19:00) 定休日:日月休 当日でも購入可能だが、人気店のため行列必至。前日までに電話予約がオススメ。2階に喫茶室あり。