【KNOCK OUT】合計5度のダウン応酬!森岡悠樹、壱に逆転KOでトーナメント制覇
株式会社 Def Fellow 格闘技イベントMAROOMS presents 『K.O CLIMAX 2024』 2024年12月30日(月)神奈川・横浜武道館 ▼第13試合 KICKBOXING JAPAN CUP スーパーバンタム級トーナメント決勝戦 3分3R・延長1R ●壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム) KO 2R 1分56秒 ※スリーノックダウン 〇森岡悠樹(北流会君津ジム) ※森岡悠樹がトーナメント制覇 【フォト】合計5度のダウン応酬!森岡悠樹、壱をKO撃破! 壱は、しなやかな蹴りやムエタイ技術を得意とするKNOCK OUT-REDスーパーバンタム級王者。今年7月にはONEに初参戦するなど他団体でも活躍し、今年11月の本トーナメント初戦では、NJKFバンタム級王者・嵐に完封勝利。本日の準決勝では、前田大尊に延長判定勝ちし、決勝へ上がってきた。 森岡は、スック・ワンキントーンのスーパーバンタム級王者。最近はKNOCK OUTで活躍するパンチャーで、カーフキック、右ストレートを得意とする。本日の準決勝では、優勝候補の一角・古村光から2度ダウンを奪い、決勝進出した。 1R、壱がサウスポーで左ミドルで先制。森岡はどんどん圧をかけて右ストレートを顔面、ボディへ打つ。壱は距離が離れれば、左ミドルやハイを多用。壱の蹴り足を掴んだ森岡は、右ストレートを放つ。 2R、壱が近距離で左ストレートをクリーンヒット、よろけた森岡に左右連打、ストレートでダウン奪取。勝負をかけパンチをまとめる壱に、今後は森岡が左フックでダウンを奪い返す。続けて、森岡は左右フックをフォローしてダウンを奪った。 立ち上がった壱は足元がよろけるが、玉砕覚悟で左右フック、ストレート。打ち合いに行った森岡の顔面を捉え、ロープ際で森岡がダウンを喫する。ここまでで両者とも2ダウンずつ、スリーノックダウン規定により、次にダウンを奪った方が勝者となる。 気合いで立った森岡は、左右フックで打ち合いを仕掛ける。壱も打ち合いに応じるが、カウンターの左フックを被弾、ロープ際でよろけてしまい、森岡の左右フックでダウンを喫してしまった。森岡が玉砕覚悟の打ち合い勝利でトーナメント制覇を成し遂げた。 森岡は、「1日2試合は初めてで、同かと思ったけど、最後までやり遂げて、試合も盛り上がったと思ったので、良かったです。やっぱりこういう試合はプロの格闘技だと思っています。今後も激しい試合をして、KNOCKOUTをキックボクシングを盛り上げていきたいです」と語った。