断食で「全てをリセット」巨人の森田駿哉 同学年の新人王を刺激に「それぐらい活躍したい」
巨人の森田駿哉投手(27)が6日、今オフ初めてファスティング(断食)に挑戦することを明かした。ドラフト2位で入団した今季は4月に左肘の手術を受け、1軍出場なし。町田市立小山小学校を訪問し、児童と交流した左腕は「(断食で)自分の体と向き合えるし、全てをリセットして新しい発見もあると思う。来年2、3月が勝負だと思うので、2月1日からアピールできるように。来年は、この1年があったからよかったと思えるように」と決意を示した。 今季は同学年の船迫が、ブルペンを支えてリーグVに貢献。球団最年長となる新人王にも輝いた活躍に刺激を受けている。「来年(新人王の)チャンスはあると思うので、それぐらい活躍したい。1年間投げた結果がそういう賞につながると思う。(船迫の球団最年長記録を)抜けるように頑張りたい」。今季の悔しさを糧にして、来季は東京Dのマウンドで躍動する。(小島 和之)
報知新聞社