トヨタ・コニック・プロとスノーピークの新業態モデル2号店がトヨタカローラ滋賀「近江八幡店」にオープン
トヨタ・コニック・プロとスノーピークの共同デザインによる新業態モデル2号店として、トヨタカローラ滋賀の「近江八幡店」が11月8日に開業した。 【画像】トヨタカローラ滋賀の「近江八幡店」 近江八幡店の店舗1階ではギア専門店として約300種の豊富な商品が並び、季節ごとに入れ替わるスノーピーク限定アパレル商品を取り扱う。店内では吹き抜けを介し、2層にわたってショップ イン ショップを展開。店舗2階では展示車に並べてキャンプシーンの演出展示が行なわれる。 吹き抜け部分には、今春にスノーピークが直営店で販売を開始したテント一体型のカーゴトレーラー「フィールドトレーラー」の正規取扱店として実車を常時展示。相談から購入まで近畿エリアに向けてのフィールドトレーラー体験拠点としての役割も担う。 今後は、店舗内にある中庭を活用したテント設営などのアウトドア体験会や、周辺のキャンプ場と連携したお出かけ体験など、年間を通した体験施策を実施し、近江八幡店を軸とした顧客との新しい関係をつくることで、会社全体でアウトドアを通じた町いちばんのお店を目指すとしている。 トヨタカローラ滋賀では、近江八幡店を2024年2月にリニューアルオープンし、同社店舗の中で旗艦店・衛星店の上位に位置する母店として、本社と並ぶ重要拠点の役割を担う店舗としている。今回、「地域の皆さまから圧倒的に支持される会社」を目指す同社ビジョンに基づき、2万人を超えるキッズクラブ会員や、新たな地域住民に来店してもらうきっかけづくりとして、スノーピークのショップ イン ショップを自社事業として採用した。 一方、トヨタ・コニック・プロとスノーピークとしては、共同デザインの新業態モデルは関東地方の「ネッツトヨタ栃木 佐野富岡店」に続き、初の近畿地方への出店となる。今回新たな取り組みとして、年間を通じた体験施策の実施や、スノーピークが直営店で取り扱いを開始したフィールドトレーラーの販売もスタート。今後も自動車販売店が地域における生活サービス提供拠点となるための1つのあり方として、同店舗モデルを基本としてさまざまな施策やモデル開発を全国のトヨタ販売店と取り組んでいくとしている。
Car Watch,編集部:椿山和雄