大阪市・松井市長が定例会見5月16日(全文1)保育現場に子育て経験者を
G20開催時、移動の代替手段は考えているのか?
共同通信:共同通信の【タカツ 00:09:12】と申します。私もG20の規制エリアに関してお伺いしたいのですが、かなり広範囲に設定されているということで、これはなんらかの公共交通機関での代替手段などお考えのところはありますでしょうか。 松井:代替手段といいましても、道路使う場合はバス等は走れませんから、要は、鉄道はインテックス周辺ではちょっと止めれない駅はありますけども、ニュートラム。それ以外は通常運行という形になりますので、もう大変申し訳ないですけれども、鉄道の利用をお願いしたいと思っております。 共同通信:例えば鉄道、大阪メトロのほうに便数を増やしてもらうとか、そういった方向の対応はいかがでしょうか。 松井:メトロのほうにはもうさまざまな協力はしていただくことでいろんな話、してますけれども、現状においても大阪の鉄道というのは非常に本数が多い中で鉄道動いてますから、今の鉄道の範囲の中でなんとかやりくりしていただきたいなと思っています。ダイヤ改正はなかなか難しいと聞いてます。 司会:ほかにご質問ございますでしょうか。NHKさん。
待機児童減は前市長の政策の成果か?
NHK:NHKの【タケダ 00:10:51】です。待機児童のほうなんですけれども、確かに数としては最終的な待機児童数っていうのは減ってるんですが、表を見ると申し込みが増えていて、利用決定児童数は平成30年に比べて減っていると。その結果、利用保留児童数も前の年より増えている。ただそこからいろいろ除外するいろんな条件が、除外する人、ケースが増えているがために結果的に待機児童数としては減ってるようですけれども、この表を見てそれでも数が減ったのは、これまで吉村市長、前市長が取られてきた政策の成果だというふうに思ってらっしゃるということでよろしいんでしょうか。 松井:そうですよ。この利用保留児童数っていうのは、待機児童数から除外する部分ですよね。表の中でBというのは、これも例えばどうしても希望に添わないとこしか空いてないとかそういう場合ですから、それは全ての皆さんの要望に100%の形で答えるということはなかなかできませんのでね。要は、これは国で決められた基準ですので、この基準、除外するというものを引いた結果、29まで減ってきてるということですから、これは前吉村市長と担当部局が努力した成果だと思っています。