なぜだ!?なぜ好感度が「98」も!?そんなに私のことが好きなの？

物心ついたときから好感度が見える、主人公・桜田。廊下で話しかけている男子の好意は79、相手は42。男子が一方的に好意を寄せていることがわかる。そして、素行が悪いと有名なヤンキー桃山が隣の席に。彼の桜田に対する好感度は「98」と、非常に高くて――!?好きが丸見えな酢忍さん(@315sunin)の創作漫画「隣の席のヤンキーの好感度が丸見え」を紹介しよう。 【漫画】本編を読む ■男子が一方的に好意を寄せていることが数値で見える 主人公の桜田は好感度が数値で見える特異体質である。学校でいつも女子に囲まれていたヤンキーの桃山は、周りの女子に対しての好感度が「23」と興味ないレベルであったが、まさかの桜田への好感度は「98」であり、驚愕。一般的に80あれば付き合える数値であるため、どうにか好感度を下げようと試みるが、だめなところを見せるほど好感度は上がっていく…。 作者の酢忍さんは、制作のきっかけを「少年ガンガンの新作読み切りを担当するに当たり、何個か考えたネタの1つだった」という。「実は好意度が見える桜田さんは最初からキャラを決めていて、イケメン枠の男の子は何人か候補がいたのですが、イケメンが思うように描けなくとても苦戦したんです」と裏話も話してくれた。 本作はpixivでの反響が高く読者からのシーリーズ化の声も高かったが「実は本誌掲載時の数字が思うように上がらず、すぐに次回作を考えなくいけなかった」と業界の厳しさを痛感したという。 他にも「生産魔法師のらくらく辺境開拓」や短編をネットにあげており「声に出して突っ込みたくなるような漫画を描いていきたいと思いっています」と読者へメッセージを寄せてくれた。 取材協力：酢忍さん（@315sunin）