【MLB】2026年WBCの組み分け・日程が決定 2連覇を狙う日本はプールC 準々決勝で強豪と対戦の可能性
日本時間8月22日、2026年3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシックの組み分け・日程が発表された。前回大会同様に20チームが出場し、1次ラウンドは5チームずつの4組で構成される。各組の上位2チームが準々決勝に進出し、準々決勝はアストロズの本拠地ミニッツメイド・パークとマーリンズの本拠地ローンデポ・パークで開催。準決勝以降の試合はすべてローンデポ・パークで行われる。2連覇を狙う日本はプールCに入り、1次ラウンドを突破した場合は準々決勝でベネズエラやドミニカ共和国といった強豪と対戦する可能性がある。 1次ラウンドの組み分けと開催日は以下の通り。 ◆プールA(3月6~11日/プエルトリコ・サンフアン) プエルトリコ キューバ カナダ パナマ 予選通過国 ◆プールB(3月6~11日/ミニッツメイド・パーク) アメリカ メキシコ イタリア イギリス 予選通過国 ◆プールC(3月5~10日/東京ドーム) 日本 オーストラリア 韓国 チェコ 予選通過国 ◆プールD(3月6~11日/ローンデポ・パーク) ベネズエラ ドミニカ共和国 オランダ イスラエル 予選通過国 準々決勝は3月13日と14日に行われ、ミニッツメイド・パークでは13日にプールAの2位とプールBの1位、14日にプールAの1位とプールBの2位が対戦。ローンデポ・パークでは13日にプールCの2位とプールDの1位、14日にプールCの1位とプールDの2位が対戦する。ただし、アメリカが1次ラウンドを突破した場合、プールBの順位に関係なく13日の試合となり、日本が1次ラウンドを突破した場合もプールCの順位に関係なく、14日の試合となる。 準決勝以降の試合はローンデポ・パークで行われ、準決勝は3月15日と16日、決勝は17日に開催。なお、前回大会では準々決勝でイタリアと対戦した日本だが、次回大会では準々決勝でメジャーリーガーを多く揃えるベネズエラやドミニカ共和国と対戦する可能性があり、準々決勝が東京開催ではないことも含め、優勝の難易度は上がったと言えそうだ。