玉木氏「金融政策変更は慎重に」 賃上げを優先、特派員協会で講演
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、東京都内の日本外国特派員協会で講演した。日銀による金融政策の変更を巡り、実質賃金が安定的にプラスに転じるまでは、慎重に対応すべきだとの考えを示した。「来年の春闘で、中小企業の賃上げがどれぐらいになるのかをよく見定めるべきだ」と述べた。 日銀は10月31日の金融政策決定会合で政策金利の維持を決めた一方、次回12月会合での追加利上げの可能性が指摘されている。
国民民主党の玉木雄一郎代表は8日、東京都内の日本外国特派員協会で講演した。日銀による金融政策の変更を巡り、実質賃金が安定的にプラスに転じるまでは、慎重に対応すべきだとの考えを示した。「来年の春闘で、中小企業の賃上げがどれぐらいになるのかをよく見定めるべきだ」と述べた。 日銀は10月31日の金融政策決定会合で政策金利の維持を決めた一方、次回12月会合での追加利上げの可能性が指摘されている。