田崎史郎氏 石破茂総裁の裏にいる重鎮2人「非常に仲が悪い」
政治評論家の田崎史郎氏が、28日のTBS「情報7daysニュースキャスター」に出演。番組では、自民党総裁選で石破茂氏が新総裁に選出されたことを特集した。 【写真】満面の石破氏が握手をかわす重鎮 もう1人の重鎮とは 高市早苗氏が1回目投票ではトップ通過するも、決選投票では石破氏が不利と目された議員票でも、高市氏を上回る189票を集めて逆転勝利。田崎氏は、高市氏が勝利した場合の外交関係や解散総選挙を危惧する動きが働いたとの見方を示した。 一方で麻生太郎氏が高市氏を支持したと目されるのに対し、菅義偉元首相が推した小泉進次郎氏らは「元々、石破さんと近かった」と決選投票での指摘。岸田文雄首相は、麻生氏からの誘いに応じず、石破氏支持を打ち出したと、説明。「その結果、敗軍の将に麻生さんがなった。勝ち組には、菅さんと岸田さんがなったと。でも、菅さんと岸田さんは非常に仲が悪いんで、一緒にやるわけじゃないんですけどね」と述べた。