五島で「ゆで干しかんころ」づくり 故郷の冬の味覚を親族へ【長崎】
五島の冬の風物詩、地元でとれたサツマイモを使った「ゆで干しかんころ」作りが各地で行われています。 今年収穫した「紅あずま」です。 皮をむいて専用の道具で5ミリ幅にスライスしていきます。 五島市岐宿町の木戸光良さん(70)は毎年「ゆで干しかんころ」を作っていて、今年は11月中旬に作業を始めました。 釜で10分程度ゆでるとサツマイモはきれいな黄金色に! アツアツの状態で棚に並べ、天日と風で2~3日乾かせば「かんころ」のできあがりです。 木戸光良さん 「これで1年が終わったと思う」「自分のところでかんころもちにして兄弟や友達に送る」 木戸さんは年末の「かんころもち」作りに向けて、11月中にゆで干しを済ませることにしています。
テレビ長崎