日大二が都立目黒に8発圧勝
第103回全国高校サッカー選手権東京予選の1次予選2回戦が9月8日に行われ、日大二が都立目黒を8-0で下し2回戦を突破した。 【フォトギャラリー】日大二vs都立目黒 試合開始直後から主導権を握る日大二が開始早々に先取点を奪う。2分、日大二はMF8益戸海(3年)が直接FKを際どいコースに決めて先制点を奪取。10分にはFW16髙木太陽(2年)が追加点を決めて点差を2点に広げる。 2点を追いかける都立目黒は、前半半ばを過ぎた辺りからテンポの良いパスで日大二を押し込んでいく。しかし25分、日大二はFW10有隅勇人(3年)が自陣エリアからのロングパスをDF背後で受けると、GKと1対1の決定機を決め切り3点目をゲット。日大二が前半を3-0で 都立目黒にリードして折り返した。 後半に入っても、日大二ペースは変わらず。すると52分、日大二はMF18野尻晴陽(2年)がDF背後で浮き球のループパスを受けると、ドリブルでGK交わして無人のゴールに流し込み加点。さらに59分、シュートカウンターから、FW9足立健太郎(3年)がDF背後でボールを受けて、ループシュート。GKの手をかすめるも、ボールはネットを揺らし5点目。その後も73分にDF19原田拓実(2年)、75分にはMF18野尻、80+4分、FW9足立がゴールネットを揺らし終了のホイッスル。8-0で圧勝した日大二がブロック決勝に駒を進めた。 (文・写真=田原豊)