来季は暫定本拠の2球団でトレード成立
アスレチックスとレイズは14日(日本時間15日)、2対2のトレードを成立させた。ア軍はJ・スプリングスとJ・ロペスの両左腕を獲得。レイズに右腕のJ・ボイルとJ・ワターズ、マイナー内野手などを放出した。 アスレチックスはL・セベリーノを、球団史上最大規模のオプションつき3年総額6700万ドル(約100億円)で獲得。これに続く投手陣の整備となる。スプリングスは23年4月にトミー・ジョン手術を受け、今季7月に実戦に復帰し7試合に先発、防御率3・27の好結果を残した。22年には135回1/3で防御率2・46のキャリアハイの成績を残している。 ラスベガスへの移転が決定しているアスレチックスは新球場が完成するまで、来季から3シーズン、暫定的にカリフォルニア州サクラメントを本拠として戦う。またレイズは本拠トロピカーナフィールドの屋根がハリケーンで吹き飛ばされたため、同じタンパにあるヤンキースマイナー1Aのスタインブレナーフィールドを本拠にする予定。
報知新聞社