巨人・西舘 1200万円アップの2800万円で契約更改 「開幕ローテに」
巨人の西舘勇陽投手(22)が25日、都内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季年俸1600万円から1200万円増の2800万円でサイン(金額は推定)。ドラフト1位右腕は28登板で1勝3敗1セーブ、20ホールド、防御率3・82で1年目を終え「もう少しいいように改善できたところもあった。まだまだ満足せずやっていきたい」と振り返った。 開幕1軍入りを果たし、プロ野球史上初となる開幕から10試合連続ホールドを記録したが「1年間結果を出し続ける難しさっていうのを凄い痛感しました」。来季は先発として期待される右腕は「他の選手に比べて足りないことが多いので、1日1日大事にしながら、まずは開幕ローテーションに入れるように」と意気込んだ。 岩手県一戸町出身の右腕。前日に入団が発表された田中について「メジャーでも凄い経験のある方ですし、自分が小学生の頃は(13年の)日本一になる瞬間をテレビで見ていた。お話とかも聞いてみたいですし、見て学んだり、吸収していければ。スプリットやツーシームなども聞けたら」と話した。